食は身体をつくるだけでなく
コミュニケーションを豊かにし
心を育む場です。
健康的な食生活とは何でしょう?あれはダメ、これは健康にいい…とあれこれ気を使って食を選ぶことなのでしょうか?
健康にいいといわれる食事法が、近年ではたくさん提案されていますね。それぞれ研究されているだけに、いい点はそれぞれあるもののいつもそれがぴったりくる訳ではないのが心の変化のある人間です。身体はもっと正直で、知らず知らず日々自然に移り変わるもの。気持ちだってそうですよね、毎日いろいろと変化しています。季節や関わる人や環境、その日その日のホルモンのバランスや個人の体力によっても、様々なものから影響を受けて変化しています。
健康的な食生活とは
1、その時おいしいと感じるものを大切に感じ口にすること
2、大切にできる仲間と食し、互いに心癒せる空間とすること
3、毎日の食を楽しめるように関わること
なのです。
日本人の「和心」とは、近くにいる人への奥ゆかしい配慮であったり、そこでくみ取ったものを引き立て輝かせることであったはず…。
そんな和心をもってして、いろんな壁を取り払いコミュニケーションの場としての「食」を見直していけたらと願います。
作ることから迎える気持ちを込め、自分たちの手で作ることを楽しんでみる、そしていろいろなレシピでその時味わいたいものを表現してみましょう。そして食べ物や気分や食を共にする仲間によって、ちょっとだけテーブルを飾るといつもいつも繰り返される食空間がとっても大きな役割を担ってくれるようになるのです。
こころを込めて作ってもらった温かい食事は食べる人にとって本当の栄養になることと思います。心を開き通い合わせ、明日へのステップに繋げる、それが「食」 毎日毎日おとずれる「食」、そこに世界に誇れる「和心」をもって健康的な毎日を送って欲しい…
凛藤曄(りんとうよう)は貴方にかけがえのない世界をお料理を通してご案内させていただきます。